Monday, February 04, 2019 9:33 AM
厚労相、監察委調査で陳謝 与党、更迭幹部の招致拒否
根本匠厚生労働相は4日の衆院予算委員会で、毎月勤労統計の不正を調査する特別監察委員会に関し「第三者性を強調し過ぎた点は反省している」と陳謝した。安倍晋三首相は「監察委が行う検証や実態解明は厚労省職員の関与を極力排除した形で行うのが望ましい」と強調。不正について「国内総生産(GDP)には影響はない」と述べた。野党は賃金構造基本統計の不正で更迭された同省幹部の参考人招致を求めたが、与党は後任が答弁すべきだとして拒否した。
衆院予算委の論戦がスタート。野党は根本氏の罷免を迫るなど攻勢を掛け、首相側が守勢に回っている。
監察委を巡り、根本氏は「第三者性は担保されている」と強弁してきたが、厚労省幹部が聴取に同席するなど、お手盛りとの批判が強まっている。野党は、監察委が組織的隠蔽を否定したことも問題視。2007年の年金記録問題では総務省に第三者委員会を設置したと訴え、厚労省の外に設置するよう要求した。(共同)
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