Thursday, February 07, 2019 9:09 AM

対空防衛システム購入へ 米軍、イスラエルから

 米軍は短距離ロケット弾攻撃を迎撃する対空防衛システム「アイアンドーム」をイスラエルから購入することを決めた。イスラエル国防省が6日に声明で明らかにした。

 米軍によると、アイアンドームは2011年からイスラエル軍が運用しており「多種多様な脅威から米兵らを守るために使用可能なシステムと評価されている」という。

 イスラエルのネタニヤフ首相は「大変な偉業だ」と称賛。米国とイスラエルの緊密な関係を示す動きだと歓迎した。

 ロイター通信によると、アイアンドームは射程が5キロから70キロのロケット弾のほか、迫撃砲弾を迎撃することが可能。イスラエル軍などによると、迎撃成功率は90%に達するという。(共同)