Wednesday, February 27, 2019 9:07 AM

2月の消費者信頼感、131.4に上昇

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が26日発表した2019年2月の消費者信頼感指数(1985年=100)は131.4となり、前月改定値の121.7から9.7ポイント上昇した。

 CBウェブサイトによると、現況指数は173.5と3.3ポイント上昇、期待指数は103.4と14ポイント上昇した。

 現況の内訳は「景気が良い」との回答が41.2%(前月は36.4%)と上昇した。一方で「景気が悪い」は10.8%と横ばいだった。雇用に関しては「求職が多い」が46.1%(同46.7%)にやや低下し、「求職が困難」も46.1%(同46.7%)に低下した。

 向こう半年間の見通しは「景気が改善する」が19.7%(同16.3%)に上昇し、「景気が悪化する」は8.9%(同13.8%)に低下した。収入に関しては「増える」が20.0%(同17.7%)に上昇したが、「減る」も8.5%(同6.8%)に上昇した。