Wednesday, March 06, 2019 9:25 AM

ハーパーに不正交渉の疑い エンゼルスが問い合わせ

 大リーグのフィリーズに入団した外野手ハーパーが、2020年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になる外野手トラウトに対するタンパリング(不正交渉)の疑いがあるとして、トラウトの所属球団エンゼルスが米大リーグ機構(MLB)に問い合わせたと5日、地元紙ロサンゼルス・タイムズが報じた。

 ハーパーはラジオ番組で「20年にフィリーズに来るようトラウトに電話しないと思っているなら、狂っているね」と発言した。MLBには選手同士で移籍を誘う行為を禁止する規定があり、エンゼルスのエプラー・ゼネラルマネジャーはMLBに問い合わせをしたと同紙に認めた。(共同)