Tuesday, March 12, 2019 10:31 AM

技術大手ら、CXL標準策定に向けて企業連合を結成

 インテル(Intel)やマイクロソフト(Microsoft)を含む技術会社らは11日、データ・センター向け高性能CPUs(central processing units)の相互接続性の確立を目指す業界標準を策定する企業連合を設立したことを明らかにした。

 ベンチャービート誌によると、同標準は、コンピュート・エクスプレス・リンク(Compute Express Link=CXL)と呼ばれ、CPUと電算機器の接続を高速化させる技術規格と位置づけられる。人工知能やモノのインターネット(IoT=Internet of Things)に代表される先進的アプリケーション群の需要がますます強まるデータ・センターの演算処理対応能力の強化を図るものだ。

 同企業連合に参加した大手らには、両社のほかシスコ(Cisco)やアリババ(Alibaba)、デルEMC、フェイスブック(Facebook)、グーグル(Google)、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(Hewlett Packard Enterprise)、ファーウェイ(Huawei)が含まれる。

https://venturebeat.com/2019/03/11/intel-and-tech-companies-create-cxl-standard-to-link-datacenter-cpus-to-accelerators/