Monday, March 18, 2019 9:45 AM
気象データでEV電池管理を最適化へ
カナダ拠点の新興企業モノのインターネット株式会社(Internet of Things Inc.=IoT Inc.)は先日、完全子会社ウェザー・テレマティクス(Weather Telematics=WTX)の気象情報サービスが大手の自動車業界一次供給会社(automotive Tier 1 supplier)1社に採用されたことを明らかにした。
ナスダックによると、社名が公表されていないその供給会社は、WTX独自の気象データを、開発中のソフトウェアに統合し、電気自動車(EV)と車載電池に天気がどのように影響するかを管理するシステムを構築する。
EVにとって気象状況は航続走行距離に影響を与える要因だ。同供給会社が開発中の革新的ソフトウェアは、寒冷気候が電池消耗を速めることと、高温と高湿度が空調利用によって電池消費量を増やす、という二つの課題の解消を目指す。
WTXのデータがそのEVソフトウェアに統合されると、電池持続時間をより正確に予想できるようになり、残りの走行可能距離に関する心配を最小限化できるようになる。
両社の詳しい提携内容や技術的しくみは説明されていない。
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