Thursday, March 28, 2019 10:25 AM
大統領「情実人事」無効に 仏総領事の政治任命巡り
フランスの行政裁判所、国務院は27日、一部の総領事ポストを政治任命できるようにした政府の決定を無効と判断した。昨年、マクロン大統領夫妻の友人で作家のフィリップ・ベッソン氏が駐米ロサンゼルス総領事に任命されることが情実人事と物議を醸し、外務省の労組が国務院に提訴していた。
ルモンド紙電子版によると、労組側は、総領事の職務は在外フランス人のための法的、行政的な任務を多く含んでおり、政治任命が可能な大使の仕事と異なると主張。国務院はこれを認め、外交官や公務員である必要があると判断した。
政府の決定の対象は、京都やエルサレムの総領事も含む22ポスト。国務院は、エルサレム総領事はパレスチナ自治政府との関係で政治的役割を担うとして、外交官でない人物を政治任命することも可能と判断した。(共同)
ニュース
03/28/2019 10:25 AM
11月新築住宅販売、5.9%増〜年換算で66.4万戸
03/28/2019 10:25 AM
ハノンシステムズ、カナダでの製造能力を拡大
03/28/2019 10:25 AM
テスラ、新車の自動運転システムに重大な不具合
03/28/2019 10:25 AM
ステランティス、オハイオ工場の人員削減計画を撤回
03/28/2019 10:25 AM