Monday, April 08, 2019 10:34 AM
女性議員、6道県で減少 全国当選数、割合は最高
政治分野の男女共同参画推進法の成立後、初の大型選挙となった7日投開票の統一地方選・41道府県議選では、6道県議会で女性議員が減った。今回選挙がなかった東京や沖縄など6都県を含めた全体では女性の数が1桁の議会は40に上った。
政府は「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にする」との目標を掲げている。41道府県議選の当選者のうち女性は237人で10.4%を占め、人数、割合ともに過去最高となったが、政府目標にはほど遠い結果だった。389人の女性が立候補し、当選率60.9%だった。
選挙結果によると、女性議員が減ったのは3人減の愛知、2人減の北海道、1人減の福井、広島、山口、熊本。4人増の新潟、静岡、3人増の愛媛、2人増の山形、群馬、宮崎、1人増の香川、佐賀は倍以上になった。(共同)
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