Thursday, September 08, 2016 11:54 AM
乗客情報共有、締結できず EU裁法務官、日本影響も
欧州連合(EU)司法裁判所の法務官は8日、テロや国際犯罪対策として欧州の旅客機の乗客予約記録(PNR)をカナダ当局と共有する協定について、個人情報保護が不十分でEU法に反するとして、現在の内容では締結できないとの意見を示した。
今後、下される裁判所の判断は法務官の意見に拘束されないが、意見には影響力がある。日本政府も2020年の東京五輪に向けたテロ対策として、欧州からPNRの提供を受けたい考え。個人情報保護に対する欧州の厳格さが改めて示され、今後の協議が難航する可能性もある。
PNRは航空券を予約する際に記録される名前や連絡先などのデータ。法務官は、現在の協定について「テロ防止といった目的とは別に、必要な範囲を超えて記録を取り扱うことを認めかねない」と指摘した。(共同)
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