Friday, September 09, 2016 9:53 AM

全米テニス、セリーナは敗れる プリスコバとケルバーが決勝へ

 テニスの全米オープン第11日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス準決勝は第10シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)と全豪女王で第2シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が勝ち、決勝へ進んだ。プリスコバは四大大会初、ケルバーは全米初の決勝進出。

 プリスコバは第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6-2、7-6で破った。S・ウィリアムズは大会後の世界ランキングで2013年2月から守ってきた1位から落ち、186週でシュテフィ・グラフ(ドイツ)と並んでいた女子最長記録が途絶えた。

 大会後に初の世界1位に浮上するケルバーはキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-4、6-3で下した。(共同)