Monday, May 13, 2019 10:23 AM
習氏国賓、来年で調整 中国、首相訪中を優先
日中両政府は習近平・中国国家主席の今年6月の来日に続く国賓としての再訪問について、来年の実現を目指す方向で調整に入った。中国側は次回の日中韓首脳会談を巡り、議長国として年内開催を検討しており、それに合わせた安倍晋三首相の訪中を優先。習氏の来日はその後とする方針だ。日本側も、両国関係の改善基調は維持されており、習氏の年2回来日にこだわる必要はないと判断した。複数の関係筋が13日、明らかにした。
習氏は6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせ、就任後初の来日を予定している。日本側は当初、国賓として招く案も検討したが、各国首脳が集まる中で習氏だけを厚遇することはできないと決定。今年秋ごろに国賓として再来日してもらう案を中国側に打診していた。
これに対し、中国側はこれまでの協議で、習氏の年2回訪日に難色を示した上で、次回の日中韓首脳会談の年内開催に向けた協力と、それに合わせた首相訪中を要請。中国の王毅国務委員兼外相は今月10日に北京で開かれた日中韓協力に関する国際会議で「今年中国で開かれる中日韓首脳会談を、しっかり準備したい」と明言した。(共同)
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