Wednesday, May 29, 2019 10:14 AM

5月の消費者信頼感、134.1に上昇

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が28日発表した2019年5月の消費者信頼感指数(1985年=100)は134.1となり、前月改定値の129.2から4.9ポイント上昇した。

 CBウェブサイトによると、現況指数は175.2と6.2ポイント上昇、期待指数も106.6と3.9ポイント上昇した。

 現況の内訳は「景気が良い」との回答が38.3%(前月は37.6%)に上昇した。一方で「景気が悪い」は10.2%(同11.3%)に低下した。雇用に関しては「求職が多い」が47.2%(同46.5%)に上昇し、「求職が困難」は10.9%(同13.3%)に低下した。

 向こう半年間の見通しは「景気が改善する」が21.9%(同19.4%)に上昇し、「景気が悪化する」は8.4%(同9.0%)に低下。収入に関しては「増える」が22.6%(同21.5%)に上昇、「減る」も8.2%(同6.8%)に上昇した。