Monday, June 22, 2026 7:07 AM

クアンタムスケープとホンダ、固体電池で共同研究

 VWが出資するEV用固体電池技術開発のクアンタムスケープ(QuantumScape、カリフォルニア州)は、ホンダと固体電池の開発および製造プロセスに関する複数年の共同研究契約を締結した。オートモーティブ・ワールドが伝えた。

 ホンダの研究開発子会社、本田技術研究所(Honda R&D)がクアンタムスケープの固体リチウム金属電池の技術評価を完了したことを受けて、今回の契約が成立した。ホンダはクアンタムスケープの技術について、自動車をはじめとするさまざまな用途での可能性を秘めていると評価した。

 ホンダの参画により、クアンタムスケープの商業的基盤はVW以外にも拡大する。大手自動車メーカーとの複数年プログラムは、一般的なパートナーシップよりも大きな意味があるものの、共同研究と商業供給の間には依然として大きな隔たりがある。それでも、ホンダが契約締結前に競争上の技術評価をしたことは、単なる模索的な姿勢ではなく、技術的な確信が得られたことをうかがわせる。