Tuesday, June 04, 2019 10:39 AM

5月のISM製造業景況指数、52.1に低下

 サプライ管理協会(ISM)が3日発表した2019年5月の製造業景況指数は、前月比0.7ポイント低下の52.1となった。製造業景況判断の節目となる50は33カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、印刷・同関連、家具・同関連、プラスチック・ゴム製品、繊維、電化製品・部品、化学製品など11業種が景況は上向いていると答えた。縮小していると答えたのは衣料・革製品、一次金属、石油・石炭製品、木材製品など6業種だった。

 個別指数では、新規受注が1.0ポイント上昇の52.7、生産は1.0ポイント低下の51.3、雇用は1.3ポイント上昇の53.7、製品納入は2.6ポイント低下の52.0、価格は3.2ポイント上昇の53.2だった。このほか、在庫は2.0ポイント低下の50.9、輸入は0.4ポイント低下の49.4だった。