Monday, June 10, 2019 10:15 AM

ナダル3連覇、12度目V 同一の四大大会単独最多

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は9日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が四大大会初制覇を狙った第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)を6-3、5-7、6-1、6-1で退け、3年連続12度目の優勝を果たした。

 同一の四大大会の優勝回数で1960〜70年代に全豪オープン女子シングルスを11度制したマーガレット・コート(オーストラリア)を抜いて単独最多となった。

 2年連続で同じ顔合わせの決勝はナダルが高い守備力を武器に制し、優勝賞金230万ユーロ(約2億8300万円)を獲得した。四大大会の男子シングルスで歴代2位の通算18個目のタイトル。(共同)