Friday, June 21, 2019 9:54 AM

5月のCB景気先行指数、0.4%上昇

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が20日発表した2019年5月の景気先行総合指数(16年=100)は111.8となり、前月比横ばいだった。

 同社ウェブサイトによると、一致指数は0.2%上昇の105.9(前月は0.1%上昇)、遅行指数は0.2%低下の107.0(同0.1%低下)だった。

 同社のエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は「金融の状況や消費者の見通しにおける明るい材料と、株価や製造部門の弱さが相殺した形になった。経済成長は米史上最長の11年目に突入しているが、先行指数の動きは成長率が年末までに2%へと鈍化する方向を示している」と述べた。