Tuesday, June 25, 2019 10:38 AM
日産、統治強化へ体制刷新 ルノーと資本見直し協議へ
日産自動車は25日、横浜市で定時株主総会を開いた。統治機能を強化する組織体制に刷新するための定款変更議案は可決、承認された。西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)は会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された前会長カルロス・ゴーン被告の事件を陳謝し、筆頭株主のフランス自動車大手ルノーと資本構成の見直しを議論する考えを示した。ルノーと企業連合の主導権を巡る駆け引きは第2幕に移る。
日産は総会を経て役員人事や報酬を決める「指名」「監査」「報酬」の3委員会を置く「指名委員会等設置会社」に移行した。企業運営の透明性を向上させる。総会後の取締役会で、代表執行役に西川氏と山内康裕最高執行責任者を選定した。
西川氏は総会の冒頭で「大変な心配を掛けた」と陳謝し、ルノー側と経営の将来像を協議する場を設け「資本関係も含めて突っ込んで議論していく」と説明した。ただ「経営統合が良いとは思っていない」と述べ、両社の自主性が重要との考えを強調した。業績改善に取り組みつつ「後継体制の確立の準備を加速していきたい」とも話した。(共同)
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