Tuesday, July 09, 2019 9:59 AM

若手下院議員が撤退 民主党大統領候補者争い

 来年の米大統領選で民主党から出馬表明していたカリフォルニア州選出のスウォルウェル下院議員(38)は8日、選挙戦からの撤退を表明した。資金力や支持率で伸び悩んだ。米メディアによると、同党の候補者指名争いでの撤退は初めて。依然として20人以上が名乗りを上げており、混戦が続いている。

 スウォルウェル氏は4月に出馬を表明。1980年代以降に生まれたミレニアル世代の関心が高い学生ローンや気候変動の問題に取り組んできたが、他の若手候補者との間に埋没し、知名度を上げられなかった。(共同)