Tuesday, September 13, 2016 5:45 PM

NY株反落、258ドル安 原油安を嫌気

 13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は原油安を嫌気して大幅反落し、前日比258.32ドル安の1万8066.75ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は56.63ポイント安の5155.26だった。

 世界的に過剰供給が続くとの見方から原油先物が売られて、投資家心理が悪化。エクソン・モービルなど石油株を中心に幅広い銘柄が売られた。ダウ平均は一時300ドル近く値を下げた。

 米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、追加利上げに対する警戒感も根強く、相場の重荷となった。(共同)