Thursday, August 01, 2019 10:12 AM
女子W杯、出場国数を拡大 日本立候補の23年大会
国際サッカー連盟(FIFA)は7月31日の理事会で、日本が大会招致に立候補している2023年女子ワールドカップ(W杯)から出場チーム数は24から32に拡大すると決めた。インファンティノ会長は6〜7月のフランス大会の成功を拡大理由に挙げ、競技水準向上や集客の手応えから「今は女子の成長を促す方策を打つべき時」と強調した。
次回23年大会に立候補しているのは日本のほか、アルゼンチン、オーストラリア、北朝鮮との共催に関心を示す韓国など9協会。招致プロセスは一部変更となり、8月に立候補の意思を再確認し、新規の立候補も受け付ける。登録期限は12月で、開催地の正式決定は当初予定の来年3月から5月にずれ込む。
招致計画の練り直しを余儀なくされる日本協会の田嶋幸三会長は1日、沖縄県金武町で「立候補が終わった段階で変わるのはいいことではない。それはFIFAにも伝えた。(今後について)簡単に決められることではない」と当惑気味に語った。女子大会を男子に近づける拡大の流れや理念には賛同しているが、24チーム参加で準備を進めていた中での対応は容易ではない。(共同)
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