Monday, August 05, 2019 10:26 AM
バス停や食堂は敷地中心に 五輪選手村、利便性配慮
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、東京・晴海の選手村の配置計画を公表した。三方を海に囲まれた約44ヘクタールのコンパクトな敷地内には、14〜18階建ての宿泊棟21棟が立ち並ぶ。その中心付近に「トランスポートモール」と呼ばれる競技会場行きのバス発着所や、メインダイニングホールが設けられ、選手の利便性に配慮したことが特徴だ。
敷地内の海沿いには東京都が2カ所の公園を整備し、選手が水と緑に親しめる憩いの場とする。12年ロンドン、16年リオデジャネイロ両大会の選手村は郊外に設けられたが、今回は銀座など都心部に近い立地であることも特色。組織委の担当者は「都市型の選手村」と強調した。来年7月14日に開村する予定。
建設中の宿泊棟は12月に組織委に引き渡され、備品の搬入に入る。1〜8人部屋で計約3800戸あり、五輪時は約1万8000ベッド、パラリンピック時は8000ベッドを用意する。トランスポートモールにはバス停50カ所を設置。2階建てのメインダイニングホールは24時間営業で、五輪時は約4500席を設ける。(共同)
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