Friday, August 23, 2019 10:20 AM
全米で20件以上の乱射計画 FBI、事件連鎖に警戒
テキサス州などで今月上旬、相次いで発生した銃乱射事件以降、全米で22日までに20件以上の銃撃計画などが発覚した。複数の米メディアが報じた。インターネットでの襲撃予告など内容はさまざまだが、連邦捜査局(FBI)は、白人至上主義が絡んだ憎悪犯罪(ヘイトクライム)や国内テロの連鎖への警戒を強めている。各地では新学期も始まり、避難訓練を行う学校も増えている。
21日には、ロサンゼルス郊外のロングビーチ警察が、ホテルで同僚や客を狙った乱射を計画していたとして従業員の男(37)を逮捕したと発表、自宅から押収した大量の銃器や銃弾などを公表した。
男は職場トラブルを抱えていたとされ、計画を耳にした同僚が通報したという。ウィスコンシン州でも流通センターで乱射を企てていたとして従業員の男(31)が逮捕された。(共同)
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