Tuesday, October 01, 2019 10:14 AM

クリーブランド、街灯6万本をスマート化

 オハイオ州クリーブランド市は、約6万1000本の街灯を通信機能付き、LED照明のスマート機器に変更し、スマート都市の基盤となる通信網を構築する。

 テック・リパブリック誌によると、同市はスマート都市技術を提供するSTエンジニアリング・テレマティクス・ワイヤレス(ST Engineering Telematics Wireless)と協力して、「Smart Safe CLE(スマートで安全なクリーブランド)」計画を進めている。

 計画の予算は3500万ドル。1年半かけて進められ、街灯の運用コストを最大20%削減する可能性がある。電球がLED照明に交換されるため、電気代は50%減る見通しだ。事業の進み具合はクリーブランド電力会社のウェブサイトで開示されている。