Tuesday, October 29, 2019 10:25 AM

米、対IS外相会合開催へ 11月中旬、30〜40カ国

 米国務省は28日、過激派組織「イスラム国」(IS)対策を巡り、11月14日に関係各国による外相会合を首都ワシントンで開催すると発表した。ロイター通信によると、30〜40カ国が参加する見通し。

 シリア北部の米軍撤収やトルコ侵攻などでシリア情勢が複雑さを増す中、態勢立て直しを図る狙いがありそうだ。拘束されているIS戦闘員の処遇も焦点となる可能性がある。

 国務省によると、IS指導者バグダディ容疑者の死亡を受けた今後の掃討作戦の在り方を協議する。特にシリアの安定に向けた取り組みが議題となるとしている。(共同)