Tuesday, September 20, 2016 9:45 AM
全日空、生鮮品を欧米へ 特殊保冷剤で新サービス
全日本空輸が、野菜や肉を新鮮な状態で海外へ運ぶ新たなサービスに乗り出すことが20日、分かった。低温状態を最長5日間保てる特殊な保冷剤を使う方法で、これまで設備やコストの面で難しかった欧米にも輸出しやすくなる。全国各地の特産品の海外展開に弾みがつきそうだ。
特殊な保冷剤の名称は「アイスバッテリー」で、ベンチャーのアイ・ティ・イー(東京)が開発した。28日に日本を出発する便からサービスを始める。
政府は農林水産物や食品の輸出額を2020年までの5年間で約3割増の1兆円にする目標を掲げており、生鮮品の空輸の拡大が見込まれている。ただ、長距離の低温輸送が可能な充電式コンテナは、空港に充電設備が必要でコストもかかる。このため、生鮮品の空輸で主流となっているドライアイスを使う方法は、コストは安いが途中で溶けて野菜が傷むことがあるなど品質管理が難しく、空輸の範囲はアジア圏に事実上限られていた。(共同)
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