Thursday, November 14, 2019 9:20 AM

10月の消費者物価、0.4%上昇〜コアは0.2%上昇

 労働省が13日発表した2019年10月の消費者物価指数(1982〜84年=100)は257.346となり、季節調整後で前月から0.4%上昇した。

 同省ウェブサイトによると、月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.2%の上昇。前年同月比(季節調整前)は総合指数が1.8%上昇、コア指数は2.3%上昇だった。

 品目別の前月比は、エネルギーが2.7%の上昇。うち燃料油は0.8%上昇、ガソリンは3.7%上昇、天然ガスは2.4%上昇、電気は1.6%上昇だった。食品は0.2%上昇だった。

 コア項目では、新車が0.2%低下、中古車は1.3%上昇した。衣料は1.8%低下、航空運賃は0.4%低下。帰属家賃(持ち家の家賃相当コスト)は0.2%の上昇だった。