Thursday, November 14, 2019 9:37 AM

米韓制服組トップが会合 GSOMIAに言及も

 【ソウル共同】ソウルで14日、44回目となる米韓の軍事委員会が開かれた。米軍制服組トップ、ミリー統合参謀本部議長と韓国軍制服組トップの朴漢基合同参謀本部議長らが参加。ミリー氏が23日午前0時に失効する日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)の維持を求める可能性がある。

 委員会では、北朝鮮情勢や米韓の連合防衛態勢について協議する予定。

 14日午後にはエスパー米国防長官も訪韓し、15日に鄭景斗国防相らと米韓定例安保協議(SCM)を開く予定だ。エスパー氏は13日、訪韓前に同行記者団に対し、協定の維持を韓国側に求める考えを示した。