Wednesday, September 21, 2016 1:13 PM

米軍側の無人機飛来と主張 ロシア、人道支援の車列空爆

 シリア北部アレッポで国連などの支援物資を積んだ車列が空爆を受けたとされる問題で、ロシア国防省は21日、付近の上空に米軍が主導する有志国連合の無人機が飛来していたと主張した。国防省は、この無人機は有志国連合の拠点のトルコ南部インジルリク基地から飛び立ったとしている。

 また、ロシア軍機は当時、周辺空域にいなかったと説明。米国はロシアを非難することで、有志国連合によるシリアのアサド政権軍への空爆を覆い隠そうとしていると訴えた。(共同)