Thursday, September 22, 2016 10:38 AM

競売サイトで爆弾材料購入 NY爆発容疑者、6〜8月

 ニューヨークや隣接するニュージャージー州で連続して起きた爆発事件で、訴追されたアハマド・カーン・ラハミ容疑者(28)が今年6月20日ごろから8月10日ごろにかけて、爆弾の材料となる薬品などをインターネットのオークションサイトで購入していたことが、21日までに分かった。

 連邦捜査局(FBI)などは、イスラム過激思想の影響を受けたラハミ容疑者が、遅くともこの時期までに事件の計画を立てて、爆弾製造に着手したとみて調べている。

 司法当局が裁判所に提出した訴追資料によると、ラハミ容疑者はたびたび偽名を使い、手製爆弾の材料に使われる薬品や、起爆装置にもなる電子部品、爆弾の殺傷能力を高めるために使用される小さな金属球などをネットで購入していた。(共同)