Wednesday, January 08, 2020 9:44 AM

東京五輪で「存在感出す」 7人制男子の岩渕HC

 ラグビー7人制男子日本代表の岩渕ヘッドコーチ(HC)が8日、代表候補合宿を行っている東京都府中市で取材に応じ、開幕まで200日を切った東京五輪に向けて「日に日に緊張感が高まっている。15人制ワールドカップ(W杯)後の五輪で、より一層自分たちが存在感を出さないといけない」と決意を語った。

 自主性や判断力を養うため、この日は選手に戦い方を任せてゲーム形式の練習を実施した。強豪が集うワールドシリーズ(WS)は第1戦が最下位の16位、第2戦が15位と低迷。リズムを崩すと立て直せない点を課題に挙げて「どんな状況でも安定したパフォーマンスを出せるように、様々な負荷をかけてトレーニングしている」と狙いを説明し、まずはWSの8強入りを目標に掲げた。(共同)