Friday, January 17, 2020 9:24 AM

中東や日米に言及か ラブロフ氏が記者会見

 【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相代行は17日、恒例の年頭記者会見を開いた。米国とイランの対立など緊迫する中東情勢のほか、2021年2月に期限が切れる米露間の新戦略兵器削減条約(新START)の延長問題などについて発言するとみられる。

 日本との平和条約締結交渉に言及するかどうかも注目される。

 メドベージェフ内閣が15日に総辞職したことに伴い、後任のミシュスチン首相が率いる内閣が近く発足するまで、ラブロフ氏は外相代行となる。予定通り記者会見を行ったことで、新内閣での留任の可能性が高まったとの見方も出ている。