Thursday, January 30, 2020 9:27 AM
市場の動物媒介か 新型肺炎で中国チーム
【ワシントン共同】中国で猛威を振るう新型コロナウイルスは、もともとコウモリ由来で、武漢市の海鮮市場で売られていた野生動物が媒介し、人に感染したとみられると中国科学院などのチームが英医学誌ランセットに29日、発表した。
昨年末から年始にかけ新型肺炎の患者9人から検体を得て、ウイルスの遺伝情報を解析。いずれもほぼ一致した上、2018年にコウモリから見つかった2種類のコロナウイルスとも近縁だった。
9人のうち8人は発症前に市場を訪れ、残る1人は昨年末に市場近くのホテルに宿泊していた。だが市場でコウモリは売られておらず、感染が広まった昨年12月ごろにはコウモリは既に冬眠、さらにコウモリのウイルスとの詳細な比較から、直接人に感染した可能性は低いと推定した。市場には海鮮以外の野生動物が売られていたこともあり、いずれかの動物が媒介したとみている。
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