Monday, March 09, 2020 10:28 AM

新浜、快記録で総合初V 小平3度目、スケートW杯

 【ヘーレンフェイン(オランダ)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦最終日は8日、オランダのヘーレンフェインで行われ、男子500メートルで新浜立也(高崎健康福祉大職)が初めて、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)が3季ぶり3度目の種目別総合優勝を果たした。

 23歳の新浜は34秒07の快記録で今季3勝目、通算6勝目を挙げた。日本男子では2000〜01年シーズンの清水宏保以来となる総合制覇。松井大和(日大)が34秒36の3位で自身初の表彰台に上がり、村上右磨(高堂建設)は5位だった。

 33歳の小平は37秒19で滑り、アンゲリナ・ゴリコワ(ロシア)に0秒17遅れの2位だった。