Thursday, March 12, 2020 10:36 AM

クルーズ船対応で日米協力 国際ルール作り

 【ワシントン共同】自民党の薗浦健太郎総裁外交特別補佐は11日、米政府高官と首都ワシントンで会談し、日米両国が主導し、クルーズ船で新型コロナウイルスの大規模な集団感染が起きた場合の対応に関する国際ルール作りに取り組む方針で一致した。薗浦氏が記者団に明らかにした。

 米国のスティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)と国務省で会談したほか、ポッティンジャー大統領副補佐官らと電話会談した。

 薗浦氏はスティルウェル氏らに日本政府の取り組みを説明。感染拡大防止に向け、日米が協力する方針を確認した。帰国後、安倍晋三首相に訪米結果を報告する。