Wednesday, September 28, 2016 10:12 AM
火星有人機、22年初飛行へ 100人乗り、120メートル超
火星への入植構想をもつ宇宙ベンチャーのスペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は27日、開発中の有人火星宇宙船の概要を発表した。100人以上が乗れる長さ約50メートルの大型宇宙船で、打ち上げロケットと合わせると全長120メートルを超える。早ければ2022年の火星への初飛行を目指す。
目標の時期までに実現するかは不透明だが、技術開発を着実に進めている同社の構想だけに注目が集まる。
新型輸送機は2段構成で、1段目ロケットの上に宇宙船を載せる。燃料にメタンガスを使い、宇宙空間や火星表面でも燃料補給ができる点が特徴だ。(共同)
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