Friday, April 17, 2020 9:59 AM

無観客なら年俸削減か 機構と選手会で解釈隔たり

 【ロサンゼルス共同】新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れている大リーグが今季無観客で実施された場合、選手の年俸が削減される可能性があると16日、スポーツ専門サイト「アスレチック」が報じた。

 レギュラーシーズンの全162試合を行えない場合、年俸は実施した試合数に比例させると、大リーグ機構(MLB)と選手会で合意している。だが、選手会の関係者が無観客でもその合意が適用されると話したのに対し、リーグ側は「合意は観客のいる球場で行われることを前提としている」と説明し、解釈が食い違っている。