Thursday, April 30, 2020 10:39 AM
FRB、ゼロ金利当面継続 経済収縮、企業支援強化も
【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は29日、連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利を年0〜0.25%に据え置き、事実上のゼロ金利政策と量的緩和の継続を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大と外出制限などの防止策が「経済活動の急激な収縮と、失業者の急増をもたらしている」と指摘。悪影響を和らげるため、営業休止で資金繰りに苦しむ企業への支援を強化し、必要に応じて追加策を取る方針だ。
パウエル議長は記者会見で「あらゆる手段を講じる」と述べ、政策総動員の姿勢を強調。景気悪化が続くとの見通しを示した上で「利上げは急がない」と説明。ゼロ金利政策を当面維持する方針を明確にした。ゼロ金利や量的緩和政策が越年する可能性があるとの認識も示した。企業支援など資金供給も「積極的に続ける」とした。
ゼロ金利や量的緩和が長期化すれば、外国為替市場でドルの需給が緩んで円高ドル安圧力が強まる。日本の輸出企業の業績にも影響しそうだ。
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