Tuesday, May 05, 2020 9:47 AM

マスクで口論、警備員射殺 中西部のスーパー

 【ニューヨーク共同】ミシガン州フリントのスーパーで1日、マスクを着けずに入店しようとした客の女(45)が警備員と口論になり、女の息子(23)が警備員を射殺したことが分かった。地元司法当局は4日、殺人罪で女と夫(44)、息子の3人を訴追したと発表した。

 同州では新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、店に入る際はマスクを着用することが義務付けられている。

 発表によると、女は警備員の注意を受けて立ち去ったが、後に夫と息子が現れ、息子が店内で警備員の背後から頭部に発砲して射殺したとされる。女は拘束されたが、夫と息子は逃走している。