Thursday, May 07, 2020 10:10 AM
米軍、5G認可の撤回要求 GPS干渉「安保リスク」
【ワシントン共同】米国での第5世代(5G)移動通信システム開発に関連し、国防総省高官らが6日、上院軍事委員会の公聴会で証言し、連邦通信委員会(FCC)が通信企業に認めた周波数帯の利用が衛星利用測位システム(GPS)に干渉し「安全保障上のリスク」を与えるとして認可の撤回を求めた。
FCCは4月に通信企業リガードに周波数帯の利用を認可したが、国防総省など九つの政府機関による実証実験で、同社の提案したシステムが全米でGPS端末の受信障害を起こす恐れがあると判明したと説明。米メディアによると、同社は十分な干渉防止策を取っていると反論している。
宇宙軍のレイモンド司令官は公聴会で「米軍では戦車など多様な兵器に計100万ものGPS受信機が組み込まれている」と紹介し、障害発生は「受け入れられない」と述べた。
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