Monday, June 08, 2020 10:29 AM

膝つき禁止撤回を検討 米国サッカー連盟

 【ロサンゼルス共同】米国サッカー連盟が、試合時の国歌斉唱の際、代表選手は起立しなければならないとする規則の撤回を検討していると7日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。ミネソタ州での黒人男性暴行死事件を受けた抗議デモの広がりが、再考を促す契機になったという。

 この規則は2016年に女子の代表選手、ラピノーが人種差別への抗議の一環として国歌斉唱で片膝をついたことを受けて定められた。