Thursday, July 09, 2020 10:55 AM

ハバロフスク地方知事拘束 ロシア治安当局、殺人関与容疑

 【モスクワ共同】ロシア治安当局は9日、2004〜05年に複数の実業家の殺害に関与したなどとして、極東ハバロフスク地方のセルゲイ・フルガル知事(50)を拘束した。知事は詳しい捜査のためモスクワに移送された。

 ロシア連邦捜査委員会によると、04年にハバロフスク地方、05年にアムール州で実業家が殺害された事件に関与した疑いが持たれている。事件を巡っては、既に4人が逮捕されているという。

 フルガル知事は00年代初頭、くず鉄回収や木材製品を取り扱う複数企業の社長を務めていた。