Thursday, July 09, 2020 10:56 AM

「息ができない」20回超、暴行死の黒人男性

 【ニューヨーク共同】ミネソタ州で白人警官が黒人男性ジョージ・フロイドさん=当時(46)=の首を膝で地面に押し付け、死亡させた事件で、フロイドさんが亡くなるまでの間に「息ができない」と20回以上訴えていたことが8日分かった。警官の携行カメラの音声内容として米メディアが伝えた。

 フロイドさんは「殺される」とも繰り返していたが、警官は「だったらしゃべるな。叫ぶな。しゃべると酸素をたくさん使うぞ」と返した。地面に倒される前には、警察車両に入れられそうになって「閉所恐怖症なんだ」と訴えていた。

 事件は5月25日に発生。偽札を使おうとした人物がいるとの通報を受け駆け付けた白人警官がフロイドさんを拘束、8分46秒にわたり膝で首を押さえ付け、死亡させた。