Friday, July 31, 2020 10:25 AM

ファーウェイ初の世界首位 4-6月期スマホ出荷台数

 【上海共同】調査会社IDCは30日、世界の2020年4-6月期のスマートフォン出荷台数で、中国の華為技術(ファーウェイ)のシェアが20.0%で初めて首位になったと発表した。2位は韓国のサムスン電子、3位はアップルだった。新型コロナウイルスによる経済停滞の影響で、世界全体の出荷台数は前年同期比16.0%減の2億7840万台だった。

 一方、アップルは「iPhone(アイフォーン)」の新機種を10月ごろに発売することを明らかにした。高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムに対応するとみられる。

 IDCによると、ファーウェイの出荷台数は5580万台で5.1%減少したものの、経済活動がいち早く再開した中国市場が好調だったため、落ち込みが他社より比較的小さかった。