Wednesday, October 05, 2016 10:21 AM
欧米3氏にノーベル化学賞 極小の分子機械を開発
スウェーデンの王立科学アカデミーは5日、2016年のノーベル化学賞を、分子でできた極めて小さな「分子機械」の開発に貢献したフランスのストラスブール大のジャンピエール・ソバージュ名誉教授(71)ら欧米の3人に授与すると発表した。
分子機械は大きさが、髪の毛の太さの千分の1程度のナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)の機械。この技術により将来、血管の中に入れてがん細胞を攻撃するロボットや、分子にオン、オフのスイッチ機能を持たせた分子コンピューターの実現が可能になると期待されている。6年ぶりとなる日本人の化学賞受賞はならなかった。
授賞理由は「分子機械の設計と合成」。3氏は、1980〜90年代にかけて、輪の形をした二つの分子を互いに鎖のようにして結び付けることに成功し、より効率的に作り出せるようにした。さらに輪の分子の中に軸状の分子を通し、軸に沿って輪を動かせることを示した。(共同)
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