Wednesday, August 12, 2020 10:24 AM

7月の卸売物価、0.6%上昇〜コア指数は0.5%上昇

 労働省が11日発表した2020年7月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が118.2となり、季節調整後で前月比0.6%上昇した。前年同月比では0.4%低下。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.5%上昇した。前年同月比では0.3%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で0.8%上昇した。エネルギー価格は5.3%上昇、うちガソリンは10.1%上昇した。食品は0.5%低下だった。乗用車は0.4%上昇、小型トラックは0.6%上昇した。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.5%上昇した。うち貿易は0.8%上昇、輸送・倉庫は0.8%低下、医療保険は横ばいだった。