Friday, August 14, 2020 10:29 AM
米、イラン包囲へ外交攻勢 大統領再選狙い成果誇示
【ワシントン共同=池田快】トランプ大統領は、13日のイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化合意を大きな成果と誇示し、劣勢に立たされる11月の大統領選に向け巻き返しを図りたい考えだ。敵対するイランへの包囲網構築を目指し、UAEに続くアラブ諸国に外交攻勢を強める一方で、改めて中東への関与は減らす意欲を表明。公約の駐留米軍削減を実現する構えだ。
トランプ政権の仲介外交はひとまず結果を出したが、イラン核問題やパレスチナ問題など根源的問題の解決策は示せていない。関与を減らしつつ中東を安定させる戦略としても、自身の再選を訴えるだけだ。
トランプ氏は記者会見で「世界にとって重要な日となった」と誇示。ホワイトハウスも声明で「大統領の指導力とディール・メーカー(取引の仕掛け人)としての専門知識によって可能となった」と強調した。
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