Thursday, September 17, 2020 10:11 AM
ゼロ金利23年末まで継続 FRB、成長率3.7%減
【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は16日、新型コロナウイルス感染症に伴う景気下支え策として、事実上のゼロ金利政策を2023年末まで継続する考えを示した。20年10〜12月期の実質成長率が前年同期比でマイナス3.7%、失業率は20年末時点で7.6%になるとの見通しも公表した。
成長率の予測は6月時点のマイナス6.5%よりも上方修正したが、パウエル議長は記者会見で「約1100万人が失業したままだ」と厳しい経済情勢を指摘。2%をやや超えるような平均物価目標を達成するまで事実上のゼロ金利政策を続ける「強い約束」(パウエル氏)を掲げて金融政策に対する人々の信頼を高め、緩和効果を浸透させたい考えだ。
ただ、意気込みとは裏腹に、ゼロ金利政策を解除する条件は曖昧で、思惑通りに物価が上昇するかは不透明だ。
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