Friday, October 02, 2020 10:19 AM

9月のISM製造業景況指数、55.4に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2020年9月の米製造業景況指数は、前月比0.6ポイント低下の55.4となった。製造業景況判断の節目となる50を4カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは紙製品、木材製品、食品・飲料・たばこ製品、家具・同関連、電子機器など14業種。縮小していると答えたのは衣料・革製品、印刷・同関連支援、石油・石炭製品、一次金属の4業種だった。

 個別指数では、新規受注が7.4ポイント低下の60.2、生産は2.3ポイント低下の61.0、雇用は3.2ポイント上昇の49.6、製品納入は0.8ポイント上昇の59.0、価格は3.3ポイント上昇の62.8だった。このほか、在庫は2.7ポイント上昇の47.1、輸入は1.6ポイント低下の54.0だった。