Tuesday, August 11, 2026 7:04 AM
エレクトラ、サフランからハイブリッド航空機用ターボジェネレーター受注
先進的エアモビリティー(AAM)開発のエレクトラ(本社バージニア州)は、フランスのサフラン・ヘリコプター・エンジンズとターボジェネレーターの量産・供給契約を締結した。
ロイターによると、契約には250基の「TG600」ターボジェネレーターの受注が含まれる。エレクトラは、2027年末〜28年初めにウルトラショート(超短距離離着陸機)と呼ばれる9人乗りのハイブリッド電動航空機「EL9」の初飛行を予定しており、需要に応じて生産を拡大できる体制の構築を進めている。
ロッキード・マーティン・ベンチャーズとハネウェルの支援を受けるエレクトラは今年初め、トランプ政権が空飛ぶタクシーの国内実用化を加速する目的で実施するパイロットプログラムの対象企業に選ばれた。ほかにアーチャーやジョビーも含まれている。
サフランとの契約は、23年に発表した両社の提携を発展させる内容で、30年の就航を目指すEL9の開発および型式認証取得を支援する。サフランの担当者によると、完全電動機は今後数年間は航続距離がかなり限られるため、恐らくごく短距離のエアタクシー向けになる。エレクトラはすでに2200機の受注を抱え、63社の運航事業者が機体の引き渡しを待っている。
ターボジェネレーターは、ガスタービンと1基以上の発電機を組み合わせた装置で、電力供給および電圧制御システムも備えている。