Tuesday, October 11, 2016 10:36 AM

バレー木村、引退表明 今季「最後に」とブログで

 バレーボール女子日本代表で、今夏のリオデジャネイロ五輪で主将を務めた30歳の木村沙織(東レ)が10日付の自身のブログで今季のプレミアリーグを最後に、現役を引退すると表明した。「今年で50周年を迎えるVリーグ。ここを自分のバレーボール人生最後の場所にしたい」と記した。プレミアリーグ女子は29日に開幕し、来年3月まで行われる。東レの初戦は30日のPFU戦。

 東京・下北沢成徳高に在学していた2004年にアテネ五輪に初出場した木村は、日本の中心選手に成長し、12年ロンドン五輪では銅メダル獲得に貢献。日本のバレーボール女子初の4大会連続出場を果たしたリオ五輪は、準々決勝で敗退した。14年まで2シーズンはトルコのチームに所属し、欧州チャンピオンズリーグ優勝も経験した。(共同)